土曜コラム

土曜コラム 今週の読書 辻村深月、芦沢央 他 ミステリー短編小説 アンソロジー「神様の罠」感想

GOD

こんにちは。

今週はミステリーのアンソロジー「神様の罠」を読みました。

  1. 乾くるみ
  2. 米澤穂信
  3. 芦沢央
  4. 大山誠一郎
  5. 有栖川有栖
  6. 辻村深月

といった並びで、「現在のミステリー界をリードする」作家さんたちによる

「豪華すぎる一冊」とのこと。

この中では、米澤穂信さんと辻村深月さんの小説は読んだことありますが、

その他の方は、名前を知っていたりいなかったりの

未読の作家さんです。

図書室で眠りたい
土曜コラム 今週の読書 辻村深月 「図書室で暮らしたい」感想こんにちは。 今週は、辻村深月さんの「図書室で暮らしたい」を読みました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){...

すべて初出が2020年7月以降の小説なので、

本当に、コロナ禍の今ならではの物語もあり、

それなりに面白かったです。

アンソロジーを時々読む理由は、自分にとっての新たな作家さんを

見つけるという目的もあるのですが、

今回は、これからも読まないであろう作家さんを発見してしまいました。

 

有栖川有栖さん。

本屋でよく見かけるし、有名作家さんだとは認識していたのですが、

読む機会もないまま、今まできていました。

江神二郎シリーズ待望の新作!「推理研VSパズル研」

だそうですが、読んだことのないものにとっては

登場人物に何の愛着もなく、取り残された感。

ゆるよし
ゆるよし
なぜアンソロジーにそういうの入れるかなぁ。

そして、ミステリーを読んでいるにも関わらず

ゆるよし
ゆるよし
考えるのがめんどくさい。

と思ってしまう内容。

 

こういう謎解き?が好きな人がいるのでしょう。

シリーズ化されているのだから。

疲れた脳を休めるために本を読む人にとっては

ゆるよし
ゆるよし
だる~

でした。

 

乾くるみさんのミスリードにはやられた感。

自分的に一番面白かったのは、辻村深月さんでした。

それではみなさま、よい週末をお過ごしください。