こんにちは。
今週は 原田マハさんの「丘の上の賢人 旅屋おかえり」を読みました。
「旅屋おかえり」は以前に読んだことがあります。
「丘の上の賢人 旅屋おかえり」は未収録だった「小樽・札幌編」。
旅に行きたいけれど、事情があって自分で行けない人のために
代わりに旅をする「旅屋」をしている売れないタレントの女性が主人公。
「旅屋おかえり」を未読の方は、ぜひそちらを先に
読んでみて下さい。
「丘の上の賢人 旅屋おかえり」は、故郷を離れ東京で成功している
女性が、故郷の北海道に行って人を探して欲しいと依頼する話。
主人公の「おかえり」は礼文島出身。
自身も、東京に出てきてから、北海道に戻っていない。
複雑な思いの中、北海道に向かいます。
しかし・・・・・。
小樽で飛び込みで入った寿司屋の大将が
いきなり探している人の知り合いであったり、
という、いきなりな展開。
いやぁ~。割り切りですか?
いっそ清々しいです。
まぁ、結局は、探し当てるわけですからね~。
でもあまりに安直な展開だったので、ビックリしました。
と思っていたら、マンガも収録されていました。
なので、あっという間に読み終わります。
「旅屋おかえり」はNHKで安藤サクラさん主演でドラマ化されるようですね。
BSプレミアム 2022年1月25日(火)~28(金) よる7時~7時30分
見逃したかたは、動画視聴サービス「U-NEXT」で観れますよ。
こちら、若い読者向けのものかと思いました。
まぁ、非常に軽い気持ちで読める本です。
それではみなさま、よい週末をお過ごしください。
読書印象画は、札幌にあるモエレ沼公園のモエレ山。
札幌には行ったことありますが、この公園には行ったことがありません。
イサム・ノグチ設計の広大な公園です。
今度行くときにはぜひ訪れたい。