今週は 一條次郎さんの「レプリカたちの夜」を読みました。
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一條次郎さんの本を読むのは、はじめてです。
こちら、第2回新潮ミステリー大賞受賞作だそう。
伊坂幸太郎氏の推薦文が帯に書いてあったので
本屋で手に取ったのですが、裏表紙の「あらすじ」を読んでも
なんだか、ちょっとよく分からない感じで
買おうかどうしようか迷いましたが、まぁ、買ってみて
読んでみたら、かなり面白く読むことが出来て、ほくほくしました。
その「あらすじ」はこちら
動物レプリカ工場に勤める往本がシロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった。絶滅したはずの本物か、産業スパイか。「シロクマを殺せ」と工場長に命じられた往本は、混沌と不条理の世界に迷い込む。卓越したユーモアと圧倒的筆力で描き出すデヴィッド・リンチ的世界観。選考会を騒然とさせた新潮ミステリー大賞受賞作。「わかりませんよ。何があってもおかしくはない世の中ですから」。
伊坂幸太郎氏の本をはじめて手に取ったときも、
ゆるよし
しゃべるカカシ・・・・?どうよ?
って思ったのですが、読んでみたら、とっても面白かったという
そのことを思い出しました。
今回も
ゆるよし
スプーンを使ってかき氷を食べるシロクマ・・・・?
どうよ?
どうよ?
って思ったのですが、買ってよかった。
最後、何が何だかわからなくなりましたが、(途中もわからないけど)
読書体験としては、とても面白いです。
シロクマがソーダの瓶で殴ってくるところがいい。
最近、コーラの宣伝で、シロクマがコーラを持っているような赤い絵を
見たことがある気がするのですが、シロクマには、ソーダの瓶の方が似合うと思う。
おすすめします。
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土曜コラム 今週の読書 一條次郎 最高に面白い小説「ざんねんなスパイ」感想こんにちは。
今週は一條次郎さんの「ざんねんなスパイ」を読みました。
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それではみなさま、よい週末をお過ごしください。