こんにちは。
今週は小池真理子さんの短編小説集「東京アクアリウム」を読みました。
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小池真理子さんの小説は、けっこう読んでいます。
最近読んだのは、長編小説「死の島」でした。
土曜コラム 今週の読書 小池真理子 長編小説「死の島」感想 今までとちょっと違うこんにちは。
今週は小池真理子さんの長編小説「死の島」を読みました。
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今回の「東京アクアリウム」は短編小説集。
2010年に刊行された単行本の再文庫化です。
とても小池真理子さんらしい短編小説が8編入っています。
自分の思う「小池真理子さんらしい」とは
解説にあるように
知的な文体と構成が織りなす、カットグラスのような世界
大人のための洒落た都市小説集
といったもの。
存分に楽しめました。
どの短編もよかったけれど、
自分がいちばんよかったと感じたのは
「猫別れ」という短編。
ひとり暮らしの母が認知症になり、介護施設に入所させることになった
シングルマザーの娘が、そのまた娘(孫)と共に
母の家での最後の食事を共にするというお話。
飼い猫の「チャーちゃん」に話しかける母の姿、
無表情なひきこもりの娘(孫)、
最後の夜を無事に過ごすことができるよう祈る主人公。
胸が締め付けられるような切ない一瞬に集約していく
構成にほんとうに感心してしまいます。
おすすめです。
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今週の読書印象画はクリムトの「ダナエ」
短編小説の中の一編に出てきた女性のイメージです。
ギリシャ神話。
幽閉されていた王女ダナエのもとに
エロエロの神様ゼウスが黄金の雨となって降り注ぐというシーン。
ゼウスはとにかく、いろんなものに変身しては
女性とお近づきになるというかた。
黄金の雨・・・・・。
熱心である。
それではみなさま、よい週末をお過ごしください。
土曜コラム 今週の読書 小池真理子 長編小説「死の島」感想 今までとちょっと違うこんにちは。
今週は小池真理子さんの長編小説「死の島」を読みました。
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