こんにちは。
今週は 青山美智子さんの 「猫のお告げは樹の下で」を読みました。
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青山美智子さんの著作を読むのは2冊目。
前回は「木曜日にはココアを」 を読みました。
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内容は忘れてしまいましたが、とても優しい気持ちになる
よい物語だったように思います。
「猫のお告げは樹の下で」も心があたたかくなる
よい物語でした。
青山美智子さんの本は、表紙のデザインも好きなので
本屋でついつい手に取ってしまいます。
タラヨウという木をご存知でしょうか?
自分は知らなかったのですが、「ハガキの木」とも呼ばれているそう。
葉っぱの裏をひっかくと文字を書くことが出来て、
切手を貼って郵便で送ることもできるそうです。
この物語では、神社のタラヨウの木のそばに現れる
ミクジという名前の猫が
タラヨウの葉っぱを使って、悩める人々にお告げを授ける物語。
人々が葉っぱに書かれた言葉をどう解釈して、
困難をどう乗り越えていくのか。
自分は
コケ好きの小学生の男の子の話と
漫画家になる夢をあきらめきれない主婦の話が
好きでした。
自分で自分の限界を決めつけてしまっている人、
人間関係に悩んでいる人に
読んでもらいたい本です。
ぱぁ~っと目の前が開けたように感じる瞬間があります。
おすすめ。
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それではみなさま、よい週末をお過ごしください。