土曜コラム

土曜コラム 今週の読書 万城目学 エッセイ「ザ・万歩計」感想 かしこなのに

鹿

こんにちは。

今週は 万城目学さんのエッセイ「ザ・万歩計」を読みました。

 

 万城目さんのことは知ってはいましたが、

著作を読むのははじめてです。

「鹿男あをによし」だとか「鴨川ホルモー」だとか

なんだか、よくわからないタイトルの小説を書く人 というイメージ。

小説好きの友人や、小説はあまり読まないけど本好きの友人から

面白いよ。おすすめ。

とは言われていたのですが、やはり、タイトルに惹かれず

ゆるよし
ゆるよし
しゅららぼんて・・・・・

と、敬遠していました。

 

今回、

ゆるよし
ゆるよし
まぁ、一度エッセイから読んでみよう

と思って読んでみたら、大変面白かったです。

万城目さんは、京都大学法学部卒業。

大変に立派な学歴をお持ちの方。

(かしこ芸人、ロザンの宇治原氏と同級生らしいです。)

それなのに、なかなかの阿呆な雰囲気を醸し出しています。

記憶力のいい人が、過去の体験や、日々の不思議な出来事

をあれこれ追想しているのっておもしろい。

 

今日の画像は、遊牧民にあこがれた万城目氏が

モンゴルで出会ったトナカイ

をイメージしたもの。

その出会いが巡り巡って、小説「鹿男あをによし」となるようですが、

未読なので、その小説が、鹿にまつわるものなのかどうかは

不明です。

今度、読んでみようと思います。

(その前に、もう2冊エッセイが出ているのでそちらからいくかも)

 

万城目さんを本のタイトルからなんとなく敬遠している方は、

一度エッセイから読んでみたらいいと思います。

おススメです。

 

それではみなさま、よい週末をお過ごしください。