こんにちは。
今週は、朝井リョウさんの「星やどりの声」を読みました。
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朝井リョウさんの小説及びエッセイは好きで
結構読んでいるのですが、なんとなく、
小中学生の出てくる話は敬遠しがちです。
しかも、この「星やどりの声」
小学生を含む三男三女の6人兄弟の話。
登場人物が多いのも、ちょっと苦手。
こちらの本は、朝井リョウさんが
学生最後の夏に描いた、感動の物語だそう。
どうかなぁ~ と思いながら読みはじめたら、
なんだか、登場人物たちに、とても親近感。
なんでだろ、なんでだろ と思いつつ、
本の半分くらい読んだところで、
ゆるよし
これ、多分前に読んだことあるな。
と気づき(遅い!)
更に読み進めていくうちに、その思いは
確信へと変わっていったのであった。
ということで、再読であったのですが、どうも
結構前に読んだみたいで、物語のディテールは
ほとんど忘れ去っていて、再読ながら
楽しく読むことが出来ました。
多分また5年後くらいに読んでも、同じように
楽しく読むことができそう。
半分くらいまで読むまで、既読か気づかなかったのは
ちょっとショックでしたが、楽しい読書時間だったので
よしとします。
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それではみなさま、
よい週末をお過ごしください。
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