こんにちは。
今週は湯本香樹実さんの「岸辺の旅」を読みました。
リンク
亡くなった夫と共に旅をするという、不思議な内容の物語。
深津絵里さんと浅野忠信さん主演で映画にもなっていますね。
(観てないけど)
リンク
こういう不思議な気持ちになる物語は好きです。
気持ちがどこかに持っていかれるような。
川上弘美さんの小説を読む時も同じような感覚。
こちらの小説、最初にしらたまだんごを食べるところから始まります。
そして、魚の目玉、ハッカ飴、最後に再びしらたま。
白くてまるいものが何かを象徴しているのだろうけど、
それが何かは定かにはわからない。
他に、餃子やロールケーキも出てくる。
ロールケーキを縦方向に構えて、切らずに食べていく。
映画でもそのシーンがあるだろうか?
とりあえず、自分は本の方をおすすめします。
映画は、無料視聴期間中に最後まで観ることができるか
微妙ですね。
もっと他に観たい映画もありますし。
活字を読むのが苦手な方は、映画でどうぞ。
リンク
ようやくなんとか映画を観おわりました。
なんでもそうですが、やっぱり、小説の方が楽しめますね。
映画の見どころは、深津絵里さんの絶妙なスカート丈とソックスのバランス。
まさに深津絵里のバランス。
あと、出番はホンの少しなのですが、
夫の不倫相手の蒼井優さんの得体のしれない感じが
印象に残りました。
それではみなさま、よい週末をお過ごしください。